【旅亭 小瀧】プラン竹膳 宿泊してきました

  3月の雨の中たどり着いたいわき市小名浜。住宅街の奥に、静かにそれはありました。 

駐車場は5台ほどの先客があり満車でした。そこへ館のご主人が傘を持ってお出迎え。誘導された場所へ駐車して門ををくぐると純和風のまさに料亭の佇まい。

 お部屋は2階の和室10畳、もちろん広縁もあります。お茶菓子には郡山土産として名高い「ままどおる」が。

 お風呂は敷地内からくみ上げた弱アルカリ性のナトリウム塩化物・硫酸塩・炭酸水素冷鉱泉を加温してるそうです。脱衣場・浴室はなんと畳敷きのお座敷風呂でした!ひやっとせずふわふわなんとも気持ちいい。目立ってカビが生えているなんてこともなく衛生的でした。もちろんお湯もやわらかく長時間浸かってられそうでした。

 食事は個室に案内されてゆっくりと進めることができます。幼児連れには大変ありがたい。どうやら1階の客室を完全に食事用の個室として使用しているようです。おそらくは昨今の人手不足で宿泊客を絞っているのでしょうか。

 アンキモやお造り、いわきの名物メヒカリのから揚げなど海産物に舌鼓をうち、さて、いよいよ今回の主役「あんこう鍋」の登場です。この竹膳プランの11月から3月はあんこう鍋をいただけるのでした。

柳肉はじめエラ、ヒレ、キモ、カワ、胃袋、卵巣?いわゆる七つ道具をたっぷり堪能しました。

ちなみに1歳半の幼児には締めの雲丹ご飯が刺さったようで、ひとりでがつがつ食べていました。ともあれ満腹中枢が満たされたからにはあとはもう寝るだけ。旅情もそこそこに布団に入るのでした。

 

翌日は昨日の雨とは打って変わって快晴です。朝風呂、朝食を滞りなく頂いて、アクアマリン福島へ向かうのでした。小瀧さん、お世話になりました。また、いつかお邪魔したいと思います。

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