サツマイモで雑草抑制は本当にできる?真夏の生育状況と効果を観察【家庭菜園レポート】

酷暑でサツマイモの葉が大繁茂!

以前から取り組んでいる「サツマイモによる雑草抑制」栽培。
5月に植え付け、6月には「まだ畳半畳分ほどしか葉が広がっていない」と報告していた我が家の花壇ですが、8月に入ってから一気に様子が変わりました。

→ 初回記事:サツマイモで雑草対策になるのか?5月の植え付けと雑草の様子
→ 6月の続編:サツマイモの葉が少しずつ広がってきたが…抑草効果はまだ限定的

連日の酷暑のなか、サツマイモの生育は目を見張るものがあり、現在では葉が花壇からはみ出すほどの勢い。地面を広く覆ってくれており、まさに天然のグランドカバー状態になっています。


葉の下をめくると…雑草が明らかに減った!

そして本題の「雑草抑制効果」ですが、ここにきてようやくはっきりとした効果が実感できるようになってきました。

葉の隙間から手を入れてみると──

  • 雑草はごくわずかで、ほぼ生えていない
  • 地面に日光が届かず、土の乾燥もほどよく保たれている
  • 草取りの必要が激減!

という状態に。

特に、これまで頻繁に見かけていた「オオバコ」や「メヒシバ」などの光を好む雑草は、明らかに勢いを失っています。


見えてきたサツマイモの「天然マルチ」効果

黒マルチフィルムなどの人工物に頼らず、サツマイモの葉そのものがマルチ材になるという考え方は、特に家庭菜園では非常に理にかなっているのかもしれません。

  • 葉が土壌を守る
  • 雑草を遮光して抑制
  • 見た目も緑豊かで癒される

秋の収穫まではまだ時間がありますが、今後の経過でも、雑草の再発状況や収穫物への影響などを引き続き観察していきます。


これまでの記録を振り返る


まとめ

サツマイモ栽培が、収穫だけでなく「雑草抑制」にも役立つという点は、手間を減らしたい家庭菜園愛好家の方には朗報かもしれません。

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