SBIホールディングス(8473)の株主優待で、暗号資産のXRP(リップル)を受け取りました。
今回付与されたのは約12XRP。
昨年は5XRPだったので、受け取れる数量が2倍以上に増えたことになります。
といっても、優待が大幅に拡充されたわけではありません。
XRPの価格が変動した結果、同じ2,000円相当の優待でも受け取れる数量が変わったということです。
私はこれまでSBIの株主優待でもらったXRPを売却せずに保有しており、今回の付与で累計37XRPになりました。


今回は、2026年の優待内容と過去の付与数量を比較しながら、暗号資産を株主優待でもらう面白さについて紹介します。
SBIホールディングス(8473)の株主優待内容
SBIホールディングスでは、毎年3月末時点の株主を対象に株主優待を実施しています。
2026年3月末基準の優待は、暗号資産XRPと健康食品などの商品セットから選択する方式です。
| 保有条件 | XRPの優待内容 |
|---|---|
| 100株以上1,000株未満 | 2,000円相当 |
| 1,000株以上・保有1年未満 | 2,000円相当 |
| 1,000株以上・1年超継続保有 | 8,000円相当 |
XRPを受け取るには、SBI VCトレードの口座が必要です。
また、XRPのほかに、アラプラスの健康食品などを選ぶこともできます。
なお、100株未満の株主にも、対象商品を優待価格で購入できる割引購入申込券が用意されています。
詳細はSBIホールディングスの公式サイトで確認できます。
2026年は約12XRPを受領!昨年の5XRPから倍増
今回、SBI VCトレードの口座に約12XRPが付与されました。
昨年の優待では5XRPだったので、数量だけを見れば約2.4倍です。
しかし、優待金額そのものは昨年と同じ2,000円相当です。
なぜこんなに数量が違うのでしょうか。
XRPの価格によって付与数量が変わる
SBIホールディングスのXRP優待は、あらかじめ付与数量が固定されているわけではありません。
2026年の優待では、2026年7月31日時点の販売価格を基準に、2,000円相当のXRP数量が決められます。
例えば、XRPの価格が400円なら5XRP、200円なら10XRPという計算です。
つまり、XRPの価格が下がれば受け取れる数量は増え、価格が上がれば数量は減る仕組みになっています。
今回の付与数量が昨年より大幅に増えたのも、XRPの換算価格が下がったためです。
優待金額が変わらないのに受取数量が倍以上になるというのは、現金やQUOカードの優待ではなかなか経験できないことですね。
過去のXRP株主優待を比較してみた
SBIホールディングスは、過去のXRP優待の付与数量を公表しています。
2020年から2025年までの2,000円相当の優待を比較すると、次のようになります。
| 年度 | 付与数量 | 換算価格 |
|---|---|---|
| 2020年 | 95XRP | 約21円 |
| 2021年 | 24XRP | 約83円 |
| 2022年 | 40XRP | 50円 |
| 2023年 | 20XRP | 100円 |
| 2024年 | 20XRP | 100円 |
| 2025年 | 5XRP | 400円 |
| 2026年 | 約12XRP | 約167円(概算) |
※2020~2025年はSBIホールディングスの公式決算説明会資料による数値。2026年は今回の受取数量を約12XRPとして計算した概算です。
こうして並べてみると、XRPの価格変動の大きさがよく分かります。
特に驚くのが2020年です。
当時は2,000円相当の優待で95XRPも受け取れていたそうです。
2025年はわずか5XRPですから、同じ優待金額でも数量には19倍もの差があったことになります。
もちろん、XRPの数量が多いことが必ずしも得とは限りません。
重要なのは受け取った後の価格です。
仮に2020年にもらった95XRPをずっと保有していれば、XRPの価格上昇によって優待の価値が大きく増えていた時期もあったことになります。
逆に、高値のときに受け取ったXRPは、その後の値下がりで評価額が減少することもあります。
暗号資産の株主優待ならではの特徴ですね。
株主優待だけで累計37XRPになりました
私が現在保有しているXRPは、合計37XRPです。
すべてSBIホールディングスの株主優待で受け取ったものです。
自分でXRPを購入したことはありません。
毎年の株主優待で少しずつ受け取り、そのまま保有していたら37XRPになっていました。
もちろん、現在の評価額はXRPの価格によって変わります。
例えば37XRPの価値を計算すると、次のようになります。
| XRP価格 | 37XRPの評価額 |
|---|---|
| 100円 | 3,700円 |
| 200円 | 7,400円 |
| 300円 | 11,100円 |
| 400円 | 14,800円 |
| 500円 | 18,500円 |
※上記は価格別のシミュレーションであり、現在の時価を示すものではありません。
株主優待で受け取ったものなので、暗号資産を購入するための追加資金は使っていません。
ただし、株式の購入資金は必要ですし、暗号資産の受取時や売却時には税金の問題もあります。
完全にノーリスクというわけではありません。
それでも、株主優待を通じて少しずつ暗号資産を保有できるのは面白い仕組みだと思います。
暗号資産の株主優待はお得なのか?
私は普段、QUOカードや食事券、買い物券など、実生活で利用できる株主優待を多く活用しています。
そうした優待と比較すると、XRPの優待には少し違った魅力があります。
メリット:受け取った後に値上がりする可能性がある
QUOカード2,000円分なら、基本的に使える金額は2,000円です。
しかし、2,000円相当のXRPは、将来3,000円になる可能性もあれば、1,000円以下になる可能性もあります。
値上がりを期待できる一方で、元本が保証されているわけではありません。
メリット:自分では買わない資産に触れられる
私は株式投資を中心に資産運用しています。
暗号資産については、株式ほど詳しいわけではありません。
そのため、株主優待がなければXRPを購入していなかったかもしれません。
優待をきっかけに、普段は投資しない資産を保有することになったわけです。
これはこれで面白い経験です。
デメリット:価格変動が大きい
暗号資産は株式以上に価格が大きく変動することがあります。
今回の優待でも、昨年と今年の付与数量に大きな差が生じました。
受け取った時点で2,000円相当だったとしても、将来も2,000円の価値が維持されるとは限りません。
また、現金化する際には取引コストや税金についても考える必要があります。
暗号資産を保有するつもりがない人にとっては、健康食品などを選択する方が使いやすいかもしれません。
今後もXRPを保有する?
今回の付与で37XRPになりましたが、今後の運用方針については特に決めていません。
XRPそのものに強い思い入れがあるわけではなく、投資として利益が出ればうれしいという程度です。
将来的にはビットコイン(BTC)への交換も考えています。
ただ、暗号資産の売買タイミングはなかなか難しいものです。
XRPが値上がりしても、同時にビットコインがそれ以上に値上がりしていれば、交換条件が良くなるとは限りません。
現時点では無理に売買せず、しばらく保有を続けるつもりです。
優待で受け取ったXRPが今後どのような価値になるのか、気長に見守っていこうと思います。
まとめ:SBIのXRP優待は価格変動も含めて面白い
2026年のSBIホールディングスの株主優待では、約12XRPを受け取りました。
昨年は5XRPだったので、数量は2倍以上に増えました。
ただし、優待金額自体が増えたわけではなく、XRPの価格が下がったことによるものです。
これまでの優待を売却せずに保有してきた結果、累計37XRPになりました。
2020年には95XRPも付与されていたことを考えると、暗号資産の価格変動の大きさを改めて感じます。
私にとっては、株主優待を通じて暗号資産を少しずつ保有できること自体が一つの楽しみになっています。
今後もSBIホールディングスの優待が継続されるなら、受け取ったXRPの数量や評価額を記録していきたいと思います。
関連記事
SBIホールディングス以外にも、さまざまな株主優待を実際に利用しています。
KDDIの株主優待では、Pontaポイントを受け取りました。

イオンの株主優待では、半年間の買い物金額に応じたキャッシュバックを受けています。

日本郵船の株主優待についても紹介しています。

株主優待は、実際に使えるものから値上がりを期待できるものまで、さまざまです。
今後も実際に受け取った優待を中心に紹介していきます。
※本記事は筆者の株主優待受取記録であり、特定の株式や暗号資産への投資を推奨するものではありません。

コメント